GMOとくとくBB光 からeo光へ乗り換える手順

「GMOとくとくBB光からeo光に乗り換えたい。」

こう考える人は、この記事を見てくださいね。

まず、GMOとくとくBB光からの乗り換え手順は4ステップになります。

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換えのポイントは7つです。

GMOとくとくBB光からeo光では、開通工事費の残債や最終月の月額料金などの費用がかかる事があります。

GMOとくとくBB光からの費用は、以下特典で実質無料に出来ます。

GMOとくとくBB光からeo光へ乗り換えるポイントは7つ

GMOとくとくBB光からeo光のポイントをまとめました。

（1）GMOとくとくBB光からeo光の乗り換えは工事必須（事業者変更不可）

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換えは工事必須（事業者変更不可）です。

事業者変更とは、設備や機器をそのままに、光回線の事業者のみ乗り換える手続きです。

GMOとくとくBB光とeo光は、使用している通信設備が異なるため、事業者変更による切り替えが出来ません。

つまり、光ケーブルや機器の使い回しが出来ず、eo光へ乗り換えるには新たに光回線の引き込み工事が必要になります。

工事費はキャンペーンなどで実質無料になる場合もありますが、日程調整や立ち会いが必要になります。

スケジュールに余裕を持って手続きを進めることが大切です。

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GMOとくとくBB光とeo光は「光コラボレーション事業者」にあたり、同じ光ケーブルや光コンセントの設備を使います。

なので、撤去工事や開通工事なしで、eo光への乗り換えが可能です。

参考までに、「事業者変更とは」については、GMOとくとくBB光の公式サイトでも解説があります。

事業者変更とは

事業者変更とは、現在他社でご利用中の光コラボ事業者から、とくとくBB光へご契約を変更するお手続きのことです。光回線やひかり電話番号もそのまま引き継ぎできるので、工事料や立ち合い工事が不要でお乗換えができます。

https://gmobb.jp/service/gmohikari/collabo_norikae/

NTTの「光コラボレーション事業者」にGMOとくとくBB光（GMOインターネット株式会社）が紹介されています。

【光コラボレーション事業者情報（GMOインターネット株式会社）】

https://flets.com/collabo/list/

（2）「GMO基本メールアドレス（○○○@XXX.gmobb.jp）」は消失する

GMOとくとくBB光の契約を解除すると、GMOが提供するプロバイダメールアドレス（例：○○○@gmobb.jp）も利用できなくなります。

メールアドレスに届いたデータや重要なやり取りがある場合は、事前にバックアップや別のメールアドレスへの転送設定を行っておきましょう。

GMO基本メールアドレスが分からない方は、登録証の基本メールアドレス情報をご確認下さい。

GMO基本メールアドレスを利用していた人は、GmailやiCloudメール、Yahoo!メールなどの無料メールへの切り替えがおすすめです。

（3）GMOとくとくBB光のレンタルWi-Fiルーターは37ヵ月以内の利用で返却必要

GMOとくとくBB光のレンタルWi-Fiルーターは37ヵ月以内の利用で返却必要です。（10ギガは利用期間にかかわらず返却必要）

また、乗り換え月の翌月20日までに必着で返送しないと、未返却扱いになるのでご注意ください。

返却しないと、11,000円～の未返却補償料が発生するのでご注意ください。

（4）「GMOひかり電話」の電話番号は「eo光電話」で継続利用できない事がある

「GMOひかり電話」の電話番号は、eo光電話への乗り換え時に現在の電話番号が継続利用できない可能性があります。

基本的には、GMOひかり電話で新たに発番した番号や、他社の光回線で発番した番号、IP電話（050）は引き継ぎ不可です。

一方で、電話番号がNTT固定電話（アナログ電話）で発番したものをGMOひかり電話で利用していた場合は、eo光電話へ番号ポータビリティ制度により引き継ぎ出来ます。

この場合は、eo光契約時に番号を引き継ぎたいことを相談して下さい。

なお、eo光電話はGMOひかり電話より、月額料金が少し安くておトクな特徴があります。

（6）「GMOひかりテレビ」で見ていた地デジ・BSデジはそのまま視聴可能

「GMOひかりテレビ」で見ていた地デジやBSデジは、「eo光テレビ」でも基本的に同様に視聴可能です。

一方で、GMOひかりテレビで「スカパー！」を利用していた人は、専門チャンネルのラインナップは若干異なる点にも注意が必要です。

また、月あたりの料金も変わります。

（7）GMOとくとくBB光より最大12.9%（725円）月額料金が下がる

GMOとくとくBB光より10ギガ戸建てだと月額料金が725円（12.9%）下がります。

一方で、戸建て1ギガやマンションの場合、月額料金が上がるのでご注意ください。

（8）GMOとくとくBB光より54.2%（505Mbps）通信速度が上がる

GMOとくとくBB光より下りで15Mbps（3.6%）通信速度が下がります。

GMOとくとくBB光よりeo光はかなり速いので、乗り換えても動画の視聴やゲームでより快適にインターネットが使えます。

用途	推奨速度	GMOとくとくBB光 乗り換え前後
メールやSNSのメッセージ受信	128Kbps〜1Mbps	快適に利用可能
WebサイトやSNSの閲覧	1Mbps〜10Mbps
動画視聴（YouTubeなど）	3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム	30Mbps〜100Mbps

以上が、GMOとくとくBB光からeo光のポイントです。

GMOとくとくBB光からeo光でかかる費用は？

GMOとくとくBB光から乗り換える時にかかる費用をまとめました。

GMOとくとくBB光の解約違約金：0円

GMOとくとくBB光の解約違約金は0円です。

一応、契約期間は開通月の翌月を1ヵ月目として36ヵ月間としていますが、契約期間に解約しても解約違約金はありません。

GMOとくとくBB光の開通工事費の残債：0円～26,400円

GMOとくとくBB光からの乗り換え時に、回線工事費（分割払い）の残債がある場合は一括で支払います。

対象者は、派遣工事を実施した人のうち、開通月の請求を１回目とした工事費分割割引期間中に乗り換える場合です。

GMOとくとくBB光では36回の分割払いなので、36ヵ月以内に乗り換えるとかかる可能性があります。

例えば、戸建ての派遣工事の人が、18ヵ月で乗り換えると残債は13,068円（726円×18カ月）です。

GMOとくとくBB光の撤去工事費：0円

GMOとくとくBB光の撤去工事は任意ですが、実施しても0円となります。

GMOとくとくBB光の乗り換え月の月額料金：日割りなし（満額請求）

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換え月の料金は日割りなしの満額請求です。

例えば、戸建て1ギガなら4,818円が最終月の月額料金となります。

eo光でかかる費用：3,300円

eo光でかかる費用は、初回の事務手数料の3,300円のみです。

工事費は実質無料です。

以上が、GMOとくとくBB光からeo光へ乗り換える費用です。

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換え手順 (方法)

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換え手順をまとめました。

① GMOとくとくBB光の解約前に「eo光のWeb特典ページ」から契約手続き

GMOとくとくBB光からeo光へ乗り換える際は、まずGMO側の解約前にeo光の契約手続きを済ませることが大切です。

先にeo光の契約を済ませないと、GMOとくとくBB光を解約した際にインターネットが使えなくなります。

また、eo光の他社違約金補填のキャンペーンは、GMOとくとくBB光の解約前にeo光を申し込むことが条件です。

以下のリンクからeo光の特設サイトへ移動してください。

② GMOとくとくBB光からeo光へ回線を切り替える

eo光では、GMOとくとくBB光からの回線切り替えに工事が必要です（事業者変更不可）。

工事日は事前に連絡があり、宅内に光回線を引き込む作業が行われます。

光回線工事が完了した後は、eo光から提供されるWi-Fiルーターの初期設定を行い、GMOとくとくBB光からeo光へインターネットを切り替えて下さい。

工事と同日に設定サポートを受けることもできるため、不安がある方は訪問設定オプションを利用すると安心です。

切り替えが終われば、工事日当日よりeo光が利用出来ます。

③ GMOとくとくBB光をBBnavi（会員ページ）から解約（当月の解約は20日まで）

GMOとくとくBB光の「BBnavi（お客さまページ）」から解約します。

解約手続きは毎月20日が締切日となっており、それ以降は翌月扱いとなります。

たとえば、4月中に解約したい場合は4月20日までに手続きが必須です。

かんたんに解約手順をご紹介します。

④ GMOとくとくBB光のレンタルWi-Fiルーター等の機器を返却する

GMOとくとくBB光でレンタル機器（Wi-FiルーターやONU等）を利用していた場合は、解約後に速やかに返却する必要があります。

レンタルWi-Fiルーターは利用者のみの返却ですが、ONUやホームゲートウェイなどは返却必須です。

レンタルWi-Fiルーターの返却先住所は以下の通りです。

また、解約月の翌月20日までに必着で送付しないと、未返却扱いになり未返却補償料がかかるので注意してください。

詳しい手順はGMOとくとくBB光の公式動画もご参照ください。

返却物はWi-Fiルーター本体の他に、ACアダプタやLANケーブルも対象です。

【Wi-Fiルーターの返却物】

https://help.gmobb.jp/app/answers/detail/a_id/020555

NTTレンタル機器やひかりTVチューナー等は返却しないようにご注意ください。

【返却してはいけないもの】

https://help.gmobb.jp/app/answers/detail/a_id/020555

ホームゲートウェイやONUはNTTから返却キットが届きますので、梱包して返送して下さい。

⑤ GMOとくとくBB光の撤去工事を実施（任意／無料）

GMOとくとくBB光の光回線の撤去工事は任意となりで、必要がある場合のみ申し込めます。

多くの集合住宅では撤去工事は不要ですが、一部の戸建てでは希望すれば無料で対応してもらえることがあります。

不要な回線設備を残したくない方や、住宅の取り壊しなどを予定している方は撤去をお願いして下さい。

また、賃貸住宅でオーナーから撤去を求められた場合も、撤去工事をお願いして下さい。

撤去工事の実施には立ち合いが必要な場合もあるため、必要に応じて日程調整を行ってください。

⑥ GMOとくとくBB光の開通工事費の残債をeo光へ申請（対象者のみ）

GMOとくとくBB光を契約時に分割払いで工事費を支払っていた場合、解約時に残債が一括請求されます。

eo光ではこの残債に対して「他社違約金補填キャンペーン」を実施しており、GMOとくとくBB光の工事費の残債を補填してもらえます。

補填を受けるには、GMO側で発行される「工事費残債が記載された請求書や明細書」の提出が必要です。

GMOとくとくBB光は解約後、最終請求月を含む5カ月間は、解約後のBBnavi（こちら）にてご請求明細書を確認できます。

工事費の残債が書かれた請求書をダウンロードした上で、eo光へ提出して下さい。

eo光の他社違約金補填と違約金申請の方法は、以下の記事をご参照下さい。

以上が、GMOとくとくBB光からeo光へ乗り換える手順です。

GMOとくとくBB光とeo光を比較した違い【一覧表】

GMOとくとくBB光とeo光を比較した違いを一覧表でまとめました。

GMOとくとくBB光とeo光の料金（2年トータル）を比較

GMOとくとくBB光とeo光の料金を比較しました。

【vs GMOとくとくBB光 1ギガ 戸建て】17,640円高い

1ギガ戸建てでは、GMOとくとくBB光より17,640円高くなります。

【vs GMOとくとくBB光 1ギガ マンション】42,720円高い

1ギガマンションでは、GMOとくとくBB光より42,720円高くなります。

【vs GMOとくとくBB光 10ギガ 戸建て】17,400円安くなる

10ギガ戸建てでは、GMOとくとくBB光より17,400円安くなります。

【vs GMOとくとくBB光 10ギガ マンション】7,320円高くなる

10ギガ戸建てでは、GMOとくとくBB光より7,320円高くなります。

GMOとくとくBB光とeo光の通信速度の比較

GMOとくとくBB光とeo光の通信速度も比較しました。

【vs GMOとくとくBB光 下り】505Mbps速くなる

下りの通信速度はGMOとくとくBB光より505Mbps速くなります。

【vs GMOとくとくBB光 上り】512Mbps速くなる

上りの通信速度はGMOとくとくBB光より46Mbps速くなります。

【vs GMOとくとくBB光 Ping】5.3ms速くなる

Ping（応答速度）はGMOとくとくBB光より1.1ms下がります。

【まとめ】

最後のまとめです。

GMOとくとくBB光からeo光の乗り換えをご紹介しました。

改めてポイントをまとめます。

以上です。